日々のこと

誰にも言えない独り言

笑える



遂に精神科に通う事になった。

薬をもらって毎日縋るような気持ちで飲んでる。効きますように、落ち込みませんように、死にたくなりませんように、八時間耐えられますように。毎日祈るような気持ちで飲んで仕事に行く。

毎日私が席を立つたびに仲のいい主任と陰口を変わらずしていて、私が戻ってくるときに聞こえた話の内容も明らかに私のことだなと言うのがわかる上、私が席に戻るとそれとなく片方が席を立って離れて会話をフェードアウトさせる。人間不信に拍車がかかってきて、彼女達が休憩室にこもって話していたり、仲良しの人がいる別棟のセンターまで行ってくるといって、30分以上席に戻ってこない度にまた私の悪口やミスの話で盛り上がっているのだろうなと思う。

私は鬱がバレないようにこっそり薬を飲んでいる横で彼女はこれ見よがしにストレス社会と戦うギャバチョコなんかを自分のデスクの目につく場所に置きっぱなしにしているんだから笑える。他のお菓子は丁寧に引き出しに毎回しまっているくせにそれだけはずっと出しっぱなし。周囲がそれを見て、ストレス云々を話題にしながら彼女のご機嫌を取るように話しかけてるのを横で聞いてる。散々人の愚痴や気に入らない人の悪口を息をするように言っててどこにストレスが溜まる要素がある?楽しいんだろうか。楽しいんだろうな。私は毎日仕事の夢で魘される。朝起きる度に仕事に行く恐怖と闘って一度だってあなた方に愚痴や不平不満、悪口なんか言った事もない。全部腹の中におさめてる。